ヤナギヤブマオ(柳藪芋麻)
別名 ヤナギバモクマオ

イラクサ科 カラムシ属
 Boehmeria densiflora

低地の林縁、石灰岩地帯でみられる低木。幹は分岐が多く、高さは2〜4m、小枝は褐色又は紫褐色。若い枝には灰白色の短毛がある。 葉は対生し、長楕円状披針形、長さ3〜15cm、先は鋭く尖り、微鋸歯縁。葉柄は長さ5〜25mmで伏毛がある。 花は雌雄異株、雄花序は葉腋に出来る穂状花序で長さは葉と同長かやや長く、花被片の背面に伏毛がある。
分布は沖縄諸島、開花は3〜4月。葉の細長い形から ヤナギに似たヤブマオという意味で名前がついた。

国頭村 2008.4.12

国頭村 2017.3.11

(左)雄花序。
国頭村 2017.3.11



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