山地の渓流の岩上に生える多年草。茎は疎らに分岐し、草丈は12〜45cm。根生葉は花時にはロゼット状に残り、
披針形〜線状披針形、長さ5〜20cm、幅0.8〜5cm、辺縁は浅い鋸歯〜羽状浅裂し、厚い葉質。
頭花は多数で散房状につき、花柄は長さ6〜18mm、 総苞は円筒形で長さ5〜6mm、頭花は10〜11個、花冠は黄色。 痩果は狭披針形、長さ4mm。 分布は九州南部〜沖縄。沖縄県でも本島北部と西表に見られる。 |
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