ヤナギニガナ (柳苦菜)
(アツバニガナ)

キク科 ニガナ属
Ixeris Iaevigta

山地の渓流の岩上に生える多年草。茎は疎らに分岐し、草丈は12〜45cm。根生葉は花時にはロゼット状に残り、 披針形〜線状披針形、長さ5〜20cm、幅0.8〜5cm、辺縁は浅い鋸歯〜羽状浅裂し、厚い葉質。
頭花は多数で散房状につき、花柄は長さ6〜18mm、 総苞は円筒形で長さ5〜6mm、頭花は10〜11個、花冠は黄色。
痩果は狭披針形、長さ4mm。
分布は九州南部〜沖縄。沖縄県でも本島北部と西表に見られる。

渓流で見られるのは少なくなったが、最近は国頭村の山地のダム公園等の芝生の中でも見られる様になった。
これは石灰岩の山の林縁で斜面に生えていた。
大宜味村 2013.2.26

大宜味村 2013.2.26

←渓流に生えるヤナギニガナ
大宜味村 2007.12.8

↓渓流の葉は力強くてカッコいい。
大宜味村 2006.11.19



ダムの公園でみました。最初はオニタビラコかな〜と思ったほど、沢山咲いていた。
なかなか探せないと思っていましたが、結構咲いてるんですね。2006.5.4


国頭村2017.3.12

大宜味村 2020.2.20

大宜味村 2020.2.20

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