ヤクカナワラビ

オシダ科 カナワラビ属
Arachniodes yakusimensis


山地の林床に生える常緑性のシダ。オオカナワラビの中の1種。オオカナワラビはカナワラビ、ヤクカナワビ、 オキナワカナワラビの3種をまとめて言うそうです。(平凡社:日本の野生植物シダより) 
葉身は2回羽状復生し、 卵状楕円形。基部が最も幅が広くなる。小羽片は深く切れ込み、 小羽片に似た頂羽片がある。沖縄にはヤクカナワラビと オキナワカナワラビが自生している。

2012.7月

2012.7月

胞子嚢群は裂片の辺縁近くに付くが、オキナワカナワラビほどではない。
2012.7月

2012.7月

根茎は横走するがそれほど長くはなく、やや肉質、麟片はやや密につき、黄褐色。葉柄はわら色〜褐色。
2012.11.3

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