ヤエヤマコウゾリナ(八重山顔剃菜)

キク科 ツルハグマ属
Blumea lacera


日当たりの良い荒れ地や低地の林縁に生える1年草。草丈は40〜80cm。株全体に柔毛がある。
茎は直立し、上方で数多く分岐する。根生葉は長楕円形で互生し、長さ7〜11cm、幅3〜5cm、先は丸く、基部は次第に狭くなり、翼となり 短い葉柄につく。辺縁は不規則でやや粗い鋸歯がある。葉は上部に行くに従って小さくなる。
茎頂に円錐状又は偽穂状に花をつける。総包は鐘形、総包片は4列、周りの雌花は糸状、中央は両性花。
分布は奄美、沖縄、宮古、石垣、西表。

西表島 2015.2.16

東村 2007.3.13



日当たりのよい道路沿いで見かけました。風に揺れてて妙にインパクトのある花だなぁと思いました。
名前をYさんに教えてもらいましたが、和名にすると変わった名前です。どうしてこういう名が付いたのでしょうか。
西表島 2007.2.17

石垣島 2014.3.25

総包は鐘形、総包片は3〜4列、周りの雌花は糸状、中央は両性花。
石垣島 2014.3.25

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