ウチワホングウシダ(団扇本宮羊歯)


ホングウシダ科 エダウチホングウシダ属
Lindsaea simulans

・低地の山林下や湿った岩上やその隙間に生える常緑性のシダ。
・根茎は短く匍匐し、疎らに鱗片を付ける。葉柄は褐色、長さ6〜30cm、基部の鱗片は黄緑〜赤褐色。
・葉は広披針形(1回羽状複生)だが羽片が発達し三角形(2回羽状複生)になる事もある。
・葉面の長さは8〜20cm、先端は鈍頭〜鋭頭、羽片、小羽片は団扇状、四角形になる事が多い。
・裂片の辺縁に荒っぽい鋸歯があり、胞子嚢群は裂片の辺縁から約0.7〜1mm内側に連なる。
・分布は四国(高知県)、琉球列島(沖縄島以北)
国頭村 2016.3.11

国頭村 2016.3.11

大宜味村 2017.10.18

大宜味村 2017.10.18

裂片の辺縁に荒っぽい鋸歯があり、胞子嚢群は裂片の辺縁から約0.7〜1mm内側に連なる。


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