ウスジロイソマツ(薄白磯松)

イソマツ科 イソマツ属
Limonium wrightii forma albolutescens

海岸の岩場に生育する常緑の小低木状多年草。草丈は10〜30cm。茎は分枝して上部に葉を束性する。
葉はへら形で長さ2〜6cm、幅2〜8mm。革質で先は円い。花序は葉腋から出て長さ7〜15cmの花径の先につき多数の花をつける。花色は白色で中心部が淡黄色。 沖縄本島にみられるウコンイソマツの品種とされている。
分布は南北大東島。開花は8〜12月。 宮古・八重山諸島のイソマツは桃色。粟国・与那国にはシロバナイソマツがあるらしい。同じ品種で花の色で分布する地域が違っていて面白い。

(左)北大東島 10.12.11 (右)南大東島 10.12.13

(左)北大東島 10.12.11 (右)南大東島 10.12.13

葉はへら形で長さ2〜6cm、幅2〜8mm。革質で先は円い。
南大東島 10.12.13
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