ウスキムヨウラン(薄黄無葉蘭)

ラン科 ムヨウラン属  
Lecanorchis kiusiana


山地の常緑樹林下に生える腐生無葉蘭で菌従属栄養植物。地上茎は細く直立し、高さ15〜30cm。
黄褐色だが乾くと黒褐色になる。花は茎頂に数個疎らに総状につき、長さ1cm未満で半開し、 淡黄色〜淡紫褐色で唇弁は白色で紫色の突起毛があり先は3裂する。萼片、側花弁は倒披針形で同長。
分布は本州(関東地方以西)〜琉球、台湾、済州島。 開花は5〜7月。別名ウスギムヨウラン

国頭村 2008.5.18 

この株は花が終わっていましたが、周りの雰囲気が分かるのでアップしました。
国頭村 2008.5.18 

別な山で見かけた株ですが、花がほぼ開きかけでした。
国頭村 2009.5.31 

↑一週間後には2つの残り花があり一つが綺麗に開花していた。
国頭村 2009.6.6 

久しぶりに自生地に行ってみたら、4月の末でも咲いていた。
国頭村 2012.4.28 

咲き終わりの姿と思うので、来年の花の観察の為に記録。
国頭村 2021.5.2 



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