ウラジロエノキ(裏白榎木)

ニレ科 ウラジロエノキ属
Trema orientalis


川沿いや山地林縁のやや湿った所で見られる常緑の高木。白っぽい樹幹はやや曲線的に伸び、高さ5〜20m位になる。 葉は卵状披針形、先の方は次第に尖ります。葉は互生で単葉。細かい鋸歯がある。葉の表面は緑色で裏面は絹毛のため銀灰色になっています。 葉腋から長さ1.5〜3cmの集散花序を出して小さい花を多数つける。
分布は種子島〜沖縄島、大東、石垣、西表、与那国、台湾、熱帯アジア、ポリネシア。開花は5〜6月。

国頭村 2012.4.26




名護市2012.4.26

(左)名護市 2019.12.19 (中・右)国頭村2020.8.1.

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