ツユクサシュスラン(露草繻子蘭)

ラン科 シュスラン属
maximowicziana var. commelinoides  


常緑の多年草。茎は長くほふくし、節から下根し、先で直立する。草丈は10〜30cm。
葉は互生で5〜6枚、卵状楕円形〜卵形、長さ4〜7cm、幅3cm、無毛。葉柄は長さ1.5〜2cm。
総状花序は頂生し、長さ5cm内外で6〜7花。花軸は太く縮毛が多い。苞は花より長く、苞の外面と萼片に縮毛が多い。 分布は九州南部、沖縄島、石垣島、西表島。開花は10〜11月。 沖縄島ではクニガミシュスランが多く自生しており、花が平開するという違いはあるが、 最近はツユクサシュスランの範疇に入るとみなされている様だ。

この場所の物は大株で花の数も多い。
国頭村20.10.11

国頭村19.11.10

国頭村09.11.14

国頭村11.11.6
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