ツユクサ(露草)

ツユクサ科 ツユクサ属
Commelina communis


やや湿った草地、林縁でみられる1年生草本。茎は地を這い分岐して、
節部から根を出して広がり斜上または立ち上がり、高さ20〜50cm
になる。葉は互生、長い葉柄があり下部は茎を抱く。花は葉腋から出て、
3つの花弁からなり、上2つは青色、下1つは小さい白色。雌しべが1本、
雄しべが6本で出来ている。朝に咲き、午後にはしぼんでしまいます。
日本全土に分布し良く見られる雑草ですが、沖縄県での自生は少なくて
絶滅危惧U類に指定されています。
国頭村 2012.5.5

班縁の様な苞葉の中に花序があって、花は開花時に苞葉から突き出る。
国頭村 2012.5.5

本部町 2019.4.25

トップへ戻る

inserted by FC2 system