ツルラン(鶴蘭)

ラン科 エビネ属
Calanthe furcata

山地林床に生える草丈1mの常緑多年草。根茎は短く、根は太く径3mmで白毛を密布する。
葉は6枚位根生し、卵状〜楕円状長楕円形、長さ20〜30cm、幅5〜10cm、無毛で5脈、各脈間にさらに細かい縦脈があり、 上面は無毛、下面は微毛がある。
総状花序は長さ5〜10cm、多数の白色の花を咲かせる。花の距が後ろ向きに反り返る事が多い。
ユウヅルエビネはツルランと オナガエビネとの交雑種。
分布は屋久島以南〜沖縄県。開花期は6〜8月。


国頭村 2015.8.8


倒れたヘゴの木に着生

ちょっと前にイノシシに倒されたみたい・・
2005.8.13

花のアップ
08.7.13


唇弁は大という文字に見えます

花の数は少なめですが、涼しそう・・

木漏れ日が差込み神秘的

中央の突起が赤いもの

巨が下に下がっています

完璧な咲き方で豪華
2005.8.13


2年連続で同じ場所で咲いていた馴染みの株。
国頭村 2016.7.5
(左)伊平屋島 2014.8.5 (右)国頭村 2020.7.24

国頭村 2020.7.24

============= 果実を分解してみた。=============
2015.12.17
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