トウワタ(唐綿)

キョウチクトウ科(←ガガイモ科) トウワタ属、
 Asclepias curassavica L. 


南アメリカ原産。高さ50〜100cm位の多年生草本。茎は直立して少数の枝を分岐し、無毛。
葉は対生し、披針形〜長楕円状披針形、長さ7〜13cm、鋭尖頭。
花は上部の枝先に散形花序を作り、数個〜多数つき、花冠は黄橙〜赤色、径1.2〜1.4cm、先は5深裂して反り返る。 袋果(果実)は披針形、長さ6〜8cm。種子に棉毛があることから和名がついたようです。
園芸種で植栽されている物が殆どだが野生化したのも見られる。。
葉や茎を折ると強い毒性のある汁が出てくるので、気をつけましょう。花は春から夏にかけて、又は周年。







カバマダラという蝶は、トウワタに産卵し、トウワタをエサとして一生を過ごします。
沖縄や奄美大島が生息の北限。


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