チチコグサ(父子草)

キク科 ハハコグサ属 
Gnaphalium japonicum

日あたりの良い草地、山地の道端に生える多年生草。地表や浅い地中を横に這う茎を出して広がる。
根出葉は多数、線形で長さ2.5〜10cm、幅4〜7mm、鈍頭、表面は緑色で光沢があり、裏面は白い綿毛がある。 茎葉は少数で線形、長さ2.5cm。
頭花は茎頂に多数つき、基部に葉状の苞がある。総苞片は鐘筒形で長さ5mm。 総苞片は3列暗赤褐色を帯びる。痩果は長さ約1mm、冠毛は白色で長さ3mm。 分布は日本全土。開花は3〜7月。

東村 2010.1.24

東村 2010.1.24

国頭村 2018.5.22
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