チドメグサ(血止草)

ウコギ科(←セリ科) チドメグサ属
Hydrocotyle sibthorpioides

道端や荒れ地等でみかける多年草。全株無毛。茎は地を這って匍匐し良く枝分かれし、節からひげ根を出し増える。
葉は円形〜やや腎形、径0.5〜2cm、5〜7浅裂、裂片は鈍鋸歯縁。葉柄は長さ0.5〜3cm。
花は葉腋から笠状花序をだし、帯紫色の小さい花を3〜10個つける。果実はやや円形、径0.8〜1.5mm。
分布は本州中部以南〜沖縄各島。開花は4〜9月。葉を傷口に当てると止血作用があるとしてこの名前が付けられた。
似たものにケチドメグサオキナワチドメグサノチドメモミジチドメ等がある。

浦添市 2020.7.11

浦添市 2020.7.11

浦添市 2020.7.11

トップへ戻る


inserted by FC2 system