テツオサギソウ (鉄夫鷺草)
ナガバサギソウ、テリハサギソウ

ラン科 ミズトンボ属
Habenaria stenopetala

森林の樹林下に生える多年生。地中に楕円形の塊根がある。直立した茎は高さ25〜40cm位になり、その上に3〜6枚の葉を付ける。 葉は長楕円形、艶があり、長さ12〜15cm。
茎頂に総状花序をつけ、淡緑白色の花を20〜25個つける。
萼片や花弁は線形で先は徐々に細く、基部は耳状、唇弁は長さ1cm、基部で3裂する。
分布は沖縄島北部(不明)石垣島、西表島、台湾、フィリピン、ヒマラヤ、タイ、ベトナム。開花は12〜1月。

石垣島 2011.12月



花のアップ


真上から。


幼株。


与那国島 2013.12.16

果実
石垣島 2018.4.25



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