テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)

ナス科 ハハコグサ属 
Solanum nodiflorum

低地の草地、木の下、道路の縁石などに生える1年生草または多年草。高さ30〜60cm程度。 茎は良く分岐して長く伸び、倒伏し地を這うことが多い。
葉は卵形で長さ3〜10cm、幅2〜6cm、基部より波状の鋸歯があり、先は尖る。全体に毛が少ない。
花は茎の途中に花序を出し、その先に散状に5〜12花をつける。花冠は白色、皿形で深く5裂し、径4〜6mm。 液果は球形で径4〜7mm、黒紫色に熟し光沢がある。1個の果実中に種子は30〜70個、球状顆粒は1〜4個含むか、 含まないものもある。種子は白色で長さ約1.5mm。
北米の南部〜南米に分布し、熱帯〜亜熱帯に広く帰化している。沖縄では開花は周年。

南城市 2008.11.23

南城市 2008.11.23

豊見城市 2005.4.7
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