テリハノギク(照葉野菊)

キク科 シオン属 
Aster tiwanensis var. lucens


山地林内、林縁、渓流沿いで多く見られる多年生草本。茎は根茎から群生し高さは30〜60cm位で上方で分岐する。 茎葉は披針形、長さ4〜14cm、先端は尖り、上部の葉は粗い鋸歯縁、両面とも無毛、上面は多少光沢がある。 頭花は径10〜15mm、茎頂に散房状につき、総苞は筒状で長さ5mm、包片は4列、舌状花は白色で1列、中心花は筒状で黄色、先端は5裂する。 冠毛は白色〜赤色を帯び長さ4mm。
分布は八重山諸島の固有種で分布は西表島、石垣島、尖閣諸島。開花は11〜3月。


西表島 2007.2.17  

西表島(左)2011.12.25 (右)2007.2.17

西表島 2017.1.4 

西表島 2017.1.4 

トップへ戻る

inserted by FC2 system