テリハノブドウ(照葉野葡萄)

ブドウ科 ノブドウ属
Ampelopsis brevipedunculata var. hancei Rehd.

ブドウ科の蔓性落葉低木。野原や道端で他の木や草に絡み付いて、長さ3〜6m位になる。
葉は互生、単葉、広卵形で長さ6〜18cm、浅く3〜5裂し、鋸歯縁、先は尖る。光沢があり、無毛。
集散花序には1.5〜3.5cmの柄があり、径3mm位の淡緑色の花をつける。液果は球形、径6〜8mm、紫〜青色に熟する。
分布は本州南部以南、琉球列島、台湾、中国南部、東南アジア。ノブドウの変種で葉に艶があるのでこの名前になった。

国頭村 2013.8.20

中城村 2011.12.5

中城村 2011.12.5


伊江島 2012.5.12


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