オキナワテイカカズラ(沖縄定家葛)
リュウキュウテイカカズラ

キョウチクトウ科 テイカカズラ属
Trachelospermum asiaticum var. brevisepalum

つる性の常緑藤本。根は木の幹に絡まったり、林床をつたって広がる。1年枝には初め褐色の短粗毛があるが後には無毛〜やや無毛となる。
葉は対生、倒卵状楕円形〜倒卵状長楕円形、先は短く尖り、革質で全縁、葉柄には微毛がある。
花は茎頂又は葉腋にできる集散花序に多数つく。花冠は白色で筒状で先は5裂する。花筒は長さ6〜7mm、萼片は広卵形で長さ1〜2mm。 果実は線形で長さ18〜28cm。
分布は九州南部〜琉球。花期は5〜6月。

東村 09.2.15

莢果は細長く18〜28cmほどで、2個がV字状に垂れ下がり、熟すると裂開する。
(左・中)東村 2010.7.11 (右)2014.4.19

本来花が終わりかけに黄色くなるが、一面黄色花も新鮮でした。1週間経っても同じ状態なので黄花なのだろうか。
国頭村 2015.5.9

国頭村 2015.5.9

大宜味村 2020.5.13

テイカカズラとの比較などブログ2020.5.17

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