タワダギク(多和田菊)

キク科 ヒイラギギク属
Pluchea odorota

北アメリカ〜南アメリカ北部原産の帰化植物で常緑低木。高さは1〜3m。茎は径1〜3cmで情報で枝を分岐し、 若い枝と葉には白色の短毛を密生し、株全体が銀灰白色に見える。葉は互生、葉柄は長さ2cm、葉身は長楕円形、長さ5〜18cm、 幅2〜5cm、先は鈍く尖り、基部は楔形、全縁〜浅い鋸歯縁。頭花は径1cm程度、淡灰白色〜淡紅色を帯び大きな散房花序に多数つく。
分布は沖縄各島。沖縄には戦後帰化し、名前は発見者の多和田真淳氏にちなむ。


開花前です。花までもう少しです。これは高さ1m程度。近くに3mの物もありました。
恩納村 2017.1.24

若い枝と葉には白色の短毛を密生し、株全体が銀灰白色に見える。
恩納村 2017.1.10

(左)高さは3m程度。開花し始めた。
恩納村 2017.3.15

海岸近くの道端、荒れ地で見かけた。ここでは花の色は淡紅色。

恩納村 2017.3.21

恩納村 2017.3.21


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