タイワンヤマツツジ
(台湾山躑躅)
ツツジ科 ツツジ属
Rhoddendron simsii
山地の尾根や日当たりの良い斜面に生える高さ1〜2mの低木。葉は倒披針形〜倒卵状楕円形、長さ2〜4cm、幅6〜17cm、鋭く尖るか又は少し尖り、表面は短剛毛を散生してざらつく。 葉柄は長さ2〜5mmで剛毛がある。花は枝先に2〜3個、小枝と萼片には灰褐色の剛毛がある。萼は5唇裂。花冠は赤色で径4cm程度、5浅裂し、 雄しべは通常9〜10本で長さ不同、下部は有毛。花柱は無毛。
分布は奄美、徳の島〜沖縄各島。開花は12〜6月。
伊平屋島 2014.12.30
国頭村 16.6.16
雄しべは通常9〜10本で下部は有毛。小枝と萼片には灰褐色の剛毛がある。花柱は無毛、
子房の周りは有毛。これは国頭村で見たもの。
国頭村 2016.6.16
西表島 2011.12.24
伊平屋島 2017.5.5
伊平屋島 2017.5.5
石垣島 2018.10.16
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