タイワンショウキラン
(台湾鍾馗蘭)
ラン科 エンレイショウキラン属
Acanthephippium sylhetense
石灰岩の山地の林床、常緑広葉樹林内に生育する多年草。草丈は40cm程度。偽球茎(バルブ)は卵状円柱形で長さ10p。 葉は楕円形で長さ20〜30。茎の先に2〜3枚つけます。茎の横から高さ15cm位の花茎を出して総状花序をつけ、 3〜4個の花をつけます。分布は九州(屋久島)、沖縄県。
数年前から仲間と探していて株は見つかるもののなかなか開花には出会えなかった。今年(2012)になって
知人から花芽が上がっているとの連絡を受けて、何度か通いやっと念願の開花の撮影が出来た。
2012.6月
長さ10cm位の偽球茎が数個繋がって並んでいる。
花のアップと横顔の様子
2012.6.16
蕾(左2012.6.16)と花後(右)2012.7.23
葉は楕円形で長さ20〜30cm。7〜9本の太い脈がある。右側はツルラン。
過去に見た株の記録
08.1.6
08.1.6
09.5.16
久しぶりに自生の株が見つかった。
国頭村 2016.9.9
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