タイワンシシンラン(台湾石弔蘭)

イワタバコ科 シシンラン属
Lysionotus apicidens

山地の岩上や樹幹にに苔と共に生える常緑の小低木。高さは20〜50cm。疎らに枝を出しながら這う。
葉は対性で長楕円形倒披針形〜楕円形で、長さ2〜7cm、葉縁には鋭い鋸歯があり、革質。
花は上部の葉腋に短い花序を出し、数個つける。花冠は白〜淡紫色で筒状、長さ3〜3.5cm、上唇が2裂、下唇が3裂し内側に紫条が入る。
刮ハは長い線形で長さ4〜13cm、種子は紡錘形。花期は7〜9月頃。分布は沖縄本島北部と台湾。

沖縄島 2010.7.10

沖縄島 2010.7.10

久しぶりに自生地で株を見ました。
沖縄島 2019.1.23

タイミングが合わず予定より2か月遅れで行ったが、1花だけ咲き残りがありました。
沖縄島 2019.9.29

トップへ戻る

inserted by FC2 system