タイワンクズ(台湾葛)

マメ科 クズ属
Pueraria montana 

大きな紡垂根を出す大型の藤本で基部は木質、上部は草質。茎には濃い褐色の剛毛が密生する。
葉は3出で頂小葉は卵形、長さ10〜15cm、 先は尖り全縁。葉の表面には褐色の長い伏毛があり、下面には灰白色毛を密布し、やや銀灰白色の光沢がある。
花序は長さ10〜20cmの総状花序で花序軸には褐色〜黄褐色の軟毛が密生する。花は青紫色で長さ12〜16mm。
豆果は扁平で、長さ2〜5cm、幅約5mm、褐色の粗毛がある。 分布は奄美大島以南。

名護市 2008.9.20


全体の姿から花が突き出たように咲いて見えます。
(左)名護市 2008.9.20 (右)国頭村 2013.10.3

(左)読谷村 2015.10.5 (中、右)国頭村 2016.9.26

花の色は白色に近いものも見られた。(右)葉の下面
宜野湾市 2016.10.24


豆果は扁平で、長さ2〜5cm、幅約5mm、褐色の粗毛がある。


うるま市 2017.11.23

国頭村 2021.9.30

(左)浦添市 2021.10.5 (右)読谷村 2021.10.18

読谷村 2021.10.18

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