タイワンエビネ(台湾海老根)

ラン科 エビネ属
Calanthe formosana

山地樹林下に生える高さ35〜80cmの多年草。根茎の先には偽球茎がある。葉は倒披針形で長さ30〜80cm、葉脈が目立つ。 花は葉より高く伸びた茎頂に総状花序をつけ、花を多数つける。
花冠は黄色でやや開き、唇弁の側花弁が大きく、中央裂片は小さく3裂する。
分布は 沖縄島、西表島、石垣島、 開化は9〜10月。

まだ花を見た事がありません。(左)西表島 2010.6.4

別な植物が目的で出掛けた西表の山中で見かけました。
湿った山のやや開けた所で、倒木に根を降ろして咲いたらいい光景だろうなと
想像しながら写しました。
(右)西表島 2015.2.15



沖縄本島の自生株。
沖縄島 2015.11.26

(左)花後の花茎。葉は倒披針形で長さ30〜80cm、葉脈が目立つ。
沖縄島 2015.11.26

やっと花を見る事が出来ました。
沖縄島 2017.10.16

沖縄島 2017.10.16

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