ウラボシ科 ヒトツバ属
Pyrrosia linearifolia var. heterolepis
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日当たりの良い岩場や岸壁に着生する常緑の多年生シダ。 根茎は長く横走し、赤褐色〜褐色で長さ4mmの麟片を密布して岩に着生して広がる。 葉はヘラ状で線形、長さ5〜15cm、幅3〜5mm、肉質で基部は針先状で次第に狭くなり、そのままはっきりしない葉柄に移り、鈍頭、両面に星状麟片を密布し、 白〜淡褐色を帯び、ビロード状になる。胞子嚢群は中肋の両面に2列に並び円形〜楕円形、包膜はない。 分布域の北限で、国内では沖縄県、国外は台湾。 |
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星状の麟片（左）ソーラスは２列に縦並び包膜はない（右）  |  |
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