タイワンアオネカズラ(台湾青根蔓)(シマアオネカズラ)


ウラボシ科 アオネカズラ属
Crepidomanes minutum 

・低地の山林内の湿った岩上や樹幹に苔等と一緒に生える。常緑性でマット状になる事が多い。
・根茎は細く長く横走し、暗褐色の毛をやや密につけ、不定根を出す。
・葉は単葉、葉柄は短く長さ1cm以下、基部に暗褐色の毛がつき翼はない。
・葉身はうちわ形、基部は心形〜広いくさび形、長さ7〜15mm。幅は長さよりやや大きく、辺縁は不規則に浅裂〜深裂。
・ソーラスは葉縁又は脈端につき、包膜はやや長めの鐘形、唇部ははっきりと反転、胞子嚢床は長く伸びる。
・分布は琉球列島(屋久島、西表島)
屋久島2017.5.17

屋久島2017.5.17





2度目の屋久島で。前回と変わらずの姿がありました。
もう少し引いて周りの風景も入れたい所ですが、
保全のために本体だけを記念に撮りました。

屋久島2019.6.1

トップへ戻る

inserted by FC2 system