ソテツホラゴケ(蘇鉄洞苔)

コケシノブ科 ソテツホラゴケ属
Cephalomanes javanicum var. asplenioides


山地林内の陰湿な地上や川沿いの泥のついた岩上に生える。根茎は短く斜上ないし直立し、下方面に硬い根を出し、 上方に葉をらせん状に叢生する。葉身は単羽状に分岐、羽片は20〜30対で基部は中軸に流れてつき、基部はくさび形、 辺縁は鋸歯縁。羽片の上部は所々深く裂ける事がある。胞子嚢群は羽片の上から外側につき、包膜はコップ状から鐘形、 唇部は切形、胞子嚢床は長く伸びる。
分布は沖縄本島、八重山諸島。







(左)石垣島 2013.2.17 (右)大宜見村 2013.2.20


石垣島 2013.2.17

石垣島 2013.2.17

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