カヤツリグサ科 カヤツリグサ属
Cyperus malaccensis Lam.var.brevifolius
|
湿地に生える多年生草本。根茎は太く長く横走する。 有花茎は高さ１〜１．５ｍ、上方は明瞭な３稜形、下部は鈍稜で円柱形となる。 葉は下部の方に２〜３枚、有花茎より著しく短い。基部の鞘は帯褐色。苞は３〜４枚。 花序枝は５本以上、分化花序には多数の小穂をやや密につける。 小穂は線形、３〜１０個掌状に集まり長さ１５〜２０ｍｍ、扁平で１６〜４０花。 痩果は狭長楕円形、長さ１．５ｍｍ、３稜あり、柱頭は３岐する。 分布は関東地方以南。ブログ⇒ |
 |
 |  |