シロダモ(白だも)

クスノキ科 シロダモ属
N.sericea var.sericea

日当たりのよい林下、林縁で生える常緑小高木。高さは8〜15m。雌雄異株。樹皮は暗黒褐色で平滑。
葉は頂楕円形で先が尖り、長さ7〜18cm、幅4〜8cm、全縁で緩やかなうねりがあり、柔らかな感じで、裏面は粉白色。小枝の若い葉は帯白色〜黄褐色の絹毛に覆われる。
葉腋に散形状に花序をつけ、淡黄色の花を多数つける。花柄には黄色の長い毛を密生する。
果実は楕円状球形、長さ12〜15mm、翌年の秋に赤熟する。
分布は本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島南部、中国東部。開花は12〜1月。

石川市 2013.2.10

石川市 2013.2.10



国頭村 雄花(左、中)2014.12.10 雌花(右)2015.12.29

国頭村 2015.12.29

(左)国頭村 2019.2.7 (右)大宜味村 2019.12.17

(左)雌花 (中)雄花 (右)果実
名護市 2023.1.6

(左)雌花  (右)果実
名護市 2023.1.6

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