シマトネリコ(島トネリコ)
別名:タイワンシオジ

モクセイ科 トネリコ属
Fraxinus griffithii

山地の林縁に生える常緑の高木で高さは10〜20mになる。小枝は幾分白っぽく淡褐色の皮目がある。
葉は奇数羽状複葉で全縁、小葉は3〜8対、頂小葉は披針状長楕円形で先が尖る。側小葉は歪状卵状披針形で、 頂小葉に比べて幾分小さい。良く似たシマタゴは鋸歯がある。
枝先に円錐花序を作り、小さく白い花を多数つける。
翼果は房になり淡緑色で薄茶色に熟し乾燥すると風に飛ばされる。
分布は沖縄島、久米島、石垣島、西表島。開花は4〜6月。

大宜味村 2017.6.17

大宜味村 2017.6.17

国頭村 2017.9.12

(左)石垣島 2019.6.22 (右)石垣島 2019.7.18

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