石灰岩地域に多く見られる落葉性の高木。幹は直立して高さ7〜15m位になる。
葉は対生、羽状複葉、羽軸は長さ葉柄と共に10〜13cm、小葉は5〜7個、披針状長楕円形で先は尖り、長さ7〜13cm、辺縁には鋸歯がある。
側小葉は卵状披針形、長さ7〜10cm。 花は本年枝の枝先の20〜30pの円錐花序に径5mmほどの白い花を密に咲かせる。雄花序は長さ10〜14cm。果実は翼果で、披針形、 長さ2〜3cm、幅3〜4mm位。 分布は屋久島以南、奄美大島〜沖縄。 開花期は3〜4月。 |
大宜味村 2008.4.5 |
大宜味村 2008.4.12 |