シマシラキ
(島白木)
トウダイグサ科 セイシボク属
Excoecaria agallocha
マングローブ林やその近くの河口、海岸で見られる常緑小高木。雌雄異株で樹高は3〜10m。
葉は互生、単葉、楕円形〜卵形、長さは5〜10cm、全縁〜低鋸歯縁、両面無毛で長い柄がある。
花は葉腋に穂状花序を作り、雄花序は長さ5〜10cmで黄緑色の小さな花で、雌花序は長さ2〜4cm、黄緑色で花冠はない。 刮ハは長さ3〜4mm、幅6〜8mmの扁球形で熟すると3裂する。
分布はトカラ列島〜先島諸島。花期は6〜7月。別名オキナワジンコウ。
(雌株)金武町 2017.12.8
枝葉を切ると有毒の乳液が出る。刮ハは熟すると3裂する。
(雌株)金武町 2017.12.8
西表島 2018.10.17
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