シマサルナシ(島猿梨)
ナシカズラ

マタタビ科 マタタビ属
Actinidia rufa  

山地林縁に見られる大型のつる性の落葉藤本。若葉、花序、萼に赤褐色の柔毛を密生する。
葉は互生し、楕円形〜長楕円形、長さ6〜13cm、幅4〜8cm、先が尖り、基部は心形〜切り形。縁には鋸歯があり、表面は光沢がある。
花序は小枝の中央付近の葉腋に生じ、萼片と共に赤褐色毛が密にある。花は径1〜1.5cm。
果実は楕円形〜卵状楕円形、長さ3〜4cm。表面に梨の様な褐色の斑点がある。
分布は本州(紀伊半島・山口県)、四国、九州〜沖縄、 朝鮮(南部) 開花は5〜6月。

2008.4.12


2008.4.12

2008.4.27



2012.9.9

2006.7.2


国頭村(左)2016.9.9 (中)国頭村2019.8.3 (右)名護市2020.4.16

国頭村 2021.4.9

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