シマキクシノブ(島菊忍)


シノブ科 シノブ属
Pachypleuria vestita

・山中の湿った木や岩に着生する常緑性のシダ植物。
・根茎は長く匍ふくし、まばらに分岐し、径約2mm程度、褐色〜濃い褐色の麟片を密につける。
・葉はまばらに出て長さ5〜10cm、幅は4.5〜6cm。葉柄は細く、葉身と同長か又はやや長く、鱗片は基部でやや密に上部はまばら、
・葉身は三角状長楕円形、2回羽状〜3回羽状深裂。最下羽片は深裂。葉軸背軸側でまばら〜やや密に褐色の鱗片がつく。小羽片はやや二形。 ・胞子嚢群はほぼ円形、裂片の辺縁に、鋸歯ごとにつく。分布は琉球列島(奄美大島以南)
国頭村2012.9.19 

 国頭村2012.9.19

国頭村2012.9.19 

羽軸と小羽軸には狭い翼がある。
国頭村2012.9.19 

国頭村2021.11.7 



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