シマギンレイカ(島銀鈴花)
Lysimachia decurrens
サクラソウ科 オカトラノオ属

低地から山地のやや湿り気のある路傍や林縁に生える高さ40〜80cmの2年生草本。全株無毛。
茎は多少分岐し、 稜(角)がある。葉は卵状披針形〜披針状長楕円形。膜質で長さ5〜12cm、幅1.5〜4cm、先がやや鋭く尖る。葉の下面には黒点がある。 茎の先端から総状花序を出し3〜4mmの小さな花をまばらに付ける。室果はやや球形で径3〜4mm。

西表島 2012.2.5

雄しべは花冠の外に長く突出する。同じ場所ですでに種になった株もあった。緑の種子はこの後黒褐色になる。
西表島 2012.2.5

葉裏には赤褐色の小さな斑点が多数ありました。
西表島 2012.2.5

沖縄本島内でも見られます。、林内を歩いてて、見覚えのある花と思ったら本種だった。
西表で見て、その後2カ月後だったが花もまだ咲いていました。
2012.4.14

毎年歩いている山ですが、ここでも見かけました。6月後半で殆ど果実でしたが、花も有りました。
大宜見村 2013.6.27

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