シマアケボノソウ(島曙草)

リンドウ科 センブリ属  
Swertia makinoane


林縁、林下のやや湿った所や岩上に生える1年〜越年草。高さは30〜50cm。
根出葉は長楕円状へら形で先は円い。沖縄本島でみるヘツカリンドウに似るとされているが、茎はそれより太く、花冠は径3cmと大きく、 裂片は長楕円状卵形で白色、濃紫色の斑が入り、密腺溝は基部近くにある。
分布は八重山諸島(石垣島、西表島)開花は1〜3月。

西表島 07.2.17  

西表島 2007.2.17 

株全体はこんな感じです。葉も大きくヘツカリンドウとは全然違う印象を受けます。
西表島 2007.2.17 


この日見た場所ではやや遅いかと思われたが、
花つきの良い株もあり上部で咲き終わっても
下部の方で綺麗な花が咲いていたりしていました。
ヘツカリンドウの花は色変りが多数だが こちらは花の模様はどれも同じ
様だ。濃紫色の斑がとても魅力的な花だ!

西表島 2012.2.5

西表島 2012.2.5

西表島 2015.1.30

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