センリョウ(千両) 

センリョウ科 センリョウ属
Chloranthus glaber


山地樹林下に生える高さ1m内外の常緑亜低木。全株無毛。
葉は対生し〜3〜4個輪生し、楕円形〜楕円状披針形、長さ5〜15cm、 幅2〜6cm、先は鋭く尖り鋸歯縁、表面は光沢がある。
穂状花序は枝先に2〜3回分岐し、苞は三角状で先が尖り、 花被はなく、子房は卵形で長さ1mm位となり、その背面に長さ1.5mmの1本の雄しべがある。柱頭は平たく点状。
果実は球形の核果、黄〜朱〜橙赤色、径5〜7mm。 分布は東海道以南。開花期は6〜7月。

国頭村 2008.11.29

センリョウの花は雌しべと雄しべが1個ずつで出来ている。花弁や萼片はない。
国頭村 (左)2013.3.5(右)2012.6.17

国頭村 2012.6.17

実の色が黄色いものをキミノセンリョウと呼ばれている。
国頭村 2011.11.6

オレンジ色
国頭村 2011.11.6

一番多く見かける真っ赤な実。
国頭村 2011.11.6

石垣島 2018.4.25

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