センニンソウ(仙人草)

 キンポウゲ科 センニンソウ属 
Clematis terniflora 

日当りの良い林縁や山地に近い草地等に生えるつる性の半低木。
葉は3出、又は羽状複葉で小葉は3〜5個、卵形〜卵状披針形、長さ3〜10cm、 先はやや尖り、気分は円形〜浅心形、全縁、たまに2〜3個の切れ込みがある。
大きな円錐花序は枝先や葉腋につき、無毛で長さ10cm内外、白色の花は径2〜4cmで芳香がある。 痩果はやや卵形、扁平、長さ6〜8mm、幅3〜4mm、花柱は長さ1.5〜2cmで長さ3mm位の開出白毛を密布する。
分布は北海道南部〜沖縄。開花は8〜9月。

年末に訪れた伊平屋島ではまだ花が見られました。
伊平屋島 2014.12.29

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