アワユキセンダングサ(泡雪栴檀草)
タチアワユキセンダングサ、ハイアワユキセンダングサ

キク科 センダングサ属
Bidens pilosa var. radiata

熱帯アメリカ原産の帰化植物で道端や草地等至る所で見られ、草丈は0.3〜1m。茎は直立、又は下部で良く分岐する。 沖縄の方言ではサシグサという。
葉は羽状複葉で通常3枚。5枚のものをタチアワユキセンダングサと言われるが混在する事も多い。
頭状花は茎頂につき径3cm、舌状花は白色で長さ1.2cm、筒状花は黄色。
果実は細長く平たい4稜形で先に小さな刺があり。これが衣服に刺さって付着する。
分布は九州地方南部〜沖縄県、小笠原諸島。開花は周年。若い葉を茹でてお浸しにすると美味しい。

(左)読谷村 2014.5.18 (右)国頭村 2016.5.14

読谷村 2014.5.18

果実は細長く平たい4稜形で先に小さな刺がある。
読谷村 2014.5.18




ベニバナアワユキセンダングサ(紅花泡雪栴檀草)

植物研究家の嘉弥真国男氏により発見され、タチアワユキセンダングサの品種として沖縄生物学会が認定したもので、 舌状花が紅紫色もの。

画像は株を知人に分けてもらって自宅のプランターで栽培しているものです。いつか自生のものを見たい。2017.3.7

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