セイタカオオニシキソウ(背高大錦草)

トウダイグサ科 ニシキソウ属
Chamaesyce hyssopifolia


北アメリカ原産の帰化植物の1年生草。茎は斜上し、40〜80cm位。無毛で基部から上部で分岐する。
葉は対性で大きめ、葉身は長楕円形〜長楕円状披針形、長さ1〜3cm、幅0.4〜1cm、鋸歯縁、先端は円形、基部は左右非対称の 凹形又は切型。
杯状花序は茎や枝に頂生し、数個の雄花と1個の雌花を咲かせる。総苞は長さ約6mm、外側は無毛、腺体は4個で花弁状の付属体を持つ。 子房は平滑で無毛。刮ハは広卵形で3稜あり、長さ1.5mm程度、幅1.8〜2mm、平滑で無毛。
茎が紅く毛がないのも特徴。琉球と小笠原に帰化している。

左画面の下側はシマニシキソウ。
西表島 2011.9.9

西表島 2011.9.9

大里村11.2.20



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