サンゴジュ(珊瑚樹)

ガマズミ科(2017年のAPG分類体系)←レンプクソウ科(2016年)←スイカズラ科  ガマズミ属
Viburnum odoratissimum

林縁に生える高さ約4〜10mの常緑小高木。若枝は無毛で通常帯赤色、1年枝は褐色。樹皮は裂けない。
葉は長楕円〜楕円形、広卵形。長さ7〜18cm、幅3〜7cm、厚く照りがあり、対生で縁には緩く鋸歯がある。
白い花は春、円錐形に密生する。果実(核果)は楕円形〜卵形、長さ7〜9mm、夏〜秋に赤くなり後黒熟する。
分布は本州(関東地方南部以南)〜沖縄。開花は3〜4月。


大宜見村 2008.4.12

名護市 2012.2.27


若枝は無毛で通常帯赤色。
名護市 2013.3.20

与那国島 2014.3.24


果実は夏〜秋にサンゴ色に熟す事からこの名前が付く。
名護市 2017.7.11

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