サクララン(桜蘭)

 キョウチクトウ科(←ガガイモ科)サクララサン属
Hoya carnosa

海岸に近い山地の岩や樹幹を這って伸びる蔓性の多年草。枝はよく匍ふくして節部から根を下ろし、若い枝は短毛がある。 葉は厚い多肉質で楕円形、長さ4〜10cm、幅3〜5cm、上面は無毛、下面は有毛。
花は腋生の太い柄の先に傘状につく。花冠は淡紅白色で深く5裂し、直径1.2〜1.5cm。
袋果は赤みを帯び、線形、長さ10〜14cm、先は細くなり白い長毛がある。種子は披針形で長さ4〜5mm。
分布は九州南部〜沖縄各島。 開花は6〜10月。


大宜見村 2013.6.23

伊平屋島 2014.6.1


花はふわふわのフェルトの生地の上にサクラの花を乗せた様な感じで、
香りもあり、可愛らしい。

名護市 2007.6.9

ブログ2008.7.13

うるま市 2016.5.12

(左・中)果実の長さは10cm程度。うるま市 2016.7.20 (右)大宜味村 2018.8.10

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