サキシマツツジ
(先島躑躅)
ツツジ科 ツツジ属
Rhododendron amanoi
山地日当たりの良い渓流の岩上や、崖の上等でみられる常緑低木。高さは50cm〜2m。枝は灰褐色を帯び、小枝には 剛毛がある。葉は単葉、互生、楕円形で先が尖り、表面に剛毛があるので触れるとざらつきます。
花は朱赤で径4〜5cm、小枝の先に1〜2個つく。タイワンヤマツツジより花や葉が大きく、花芽に腺点があり花柄にも腺点があり粘る。萼片は披針形でやや長く約1cm。
分布は久米島、石垣島、西表島。
おにぎりを食べている岩の上に、鮮やかなオレンジの花を咲かせていました。西表島 2007.2.17
渓流を渡りながら見上げたら、朱色に染まった風景が目に入り思わず息をのむ。西表の美しい景色だった。
西表島2012.2.6
西表島 2017.1.5
トップへ戻る