サカキカズラ
(榊蔓)
キョウチクトウ科 サカキカズラ属
Anodendrom affine
山地に生える常緑の藤本。大きなものは茎が径5cmに達する。
全株無毛。枝はやや紫色を帯びる。葉は長楕円形〜倒披針状長楕円形で
先が尖り、全縁。花は茎頂に円錐状の集散花序をつけ、淡黄色の花を
密につける。花冠は5深裂し、内側に白色の毛状突起を密生する。
袋果は円柱状披針形で長さ8〜12cm、種子は褐色、狭卵形で長さ3cm程の
白長毛がある。
分布は本州(千葉以西)〜琉球。開花は3〜5月。
国頭村 2009.2.15
(左)西表島の仲良川を舟で登った途中で。 2012.2.6 (右)石垣島 2013.2.16
名護市 2021.3.5
名護市 2021.3.5
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