サジオモダカ(匙面高)

オモダカ科 サジオモダカ属
Alisma plantago-aquatica var. orientale

湖沼やため池などに生息する湿生植物、沈水性植物で多年草。
和名は葉の形がさじ(スプーン)に似ている事でついた。
根茎は生薬名では沢瀉(タクシャ)と呼ばれ利尿効果のある漢方薬として使われる。
水中に茎を這わせ、節から根をおろし、長さ120cm程度。直立茎は短く太く肥大し、高さ50〜70 cm。葉は長さ5〜20cm、長楕円形。
花茎は長さ20〜80cm、上部の輪生状複総状花序に白色又は紅色の花を多数付け、花は、径5mm程度、雄蕊は6個、雌蕊は多数、葯は黄色、 痩果は長さ1.5〜2mm。
水生植物として、栽培されたり、水田雑草として扱われる事がある。 分布は北海道〜本州中部。開花は7〜11月。
宜野湾市 2023.10.13

宜野湾市 2023.10.13

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