リュウキュウヨモギ(琉球蓬)
ニイタカヨモギ

キク科 ヨモギ属
Artemisia campestris


陽当たりのよい海岸近くの草地、砂地、岩場等に生える草丈20〜60cmの多年草。
茎の下部は多く分岐し、木質化して亜低木状になる。 茎の中央部付近の葉は有柄で2回羽状に分かれ、裂片は糸状線形で鈍頭、幅0.5mm。最初絹毛があり後に無毛となる。
頭花は狭い総状円錐花序に多数つき、球形、黄緑色、長さ2.5〜3mm、幅2.5〜3.5mm、総苞片は3列。外片は広卵形、内片は楕円形。 痩果は長楕円形で長さ1mm。
分布は九州(喜界島以南)〜沖縄、台湾。 開花は5〜10月。

石垣島 2019.6.22



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