リュウキュウウロコマリ(琉球鱗毬)

キツネノマゴ科 ウロコマリ属
Lepidagathis inaequalis


やや湿り気のある林縁や道端に生える多年草。茎は疎らに分岐して斜上し、長さ10〜20cm。
葉柄は長さ3〜15mm。葉は卵形で長さ2〜6cm、幅1.5〜4cm、先は鈍く尖り、両面無毛。
花は茎頂又は葉腋に短い穂状花序を作り、小さな花を密集してつける。苞と小苞は披針形で先は刺状にとがり、長さ4〜5mm、腺毛が散生する。 萼は深く5裂し、先は刺状、花冠は白色、唇弁上面に赤紫色の横に走る模様がある。
刮ハは長さ5mm、先端に微毛がある。分布は沖縄県。開花は5〜6月。

西表島 2007.2.17




唇弁上面に赤紫色の横に走る模様がある。
(機会をみてもう少し明確な画像と入れ替えたい)


(左)西表島 2007.2.17 (右)西表島 2019.7.17


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