リュウキュウツワブキ(琉球石蕗)
クニガミツワブキ
 
キク科 ツワブキ属

Farfugium japonicum var. luchuense

山地の渓流沿いに生える多年草。基本種のツワブキと比べると葉の基部はくさび形か切形で、葉身は幅が様々な扇形である。 渓岸に近い所に生えている物ほど葉の基部の幅が狭くなり、水の影響の少ない所に行くほど幅は広くなるが心形となる事はない。 裂片が欠刻状に鋸歯があるか、縁が浅裂する。
奄美、沖縄島の固有種。花は10〜12月。

国頭村 2005.11.27

西表島 2007.2.18

周囲にはナガバハグマが生えている。
国頭村 2012.11.6

国頭村 2015.9.14

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