リュウキュウツルマサキ(琉球蔓正木)

ニシキギ科 ニシキギ属
Euonymus fortunei var. austroliukiuensis


林内に生える常緑藤本。枝の各所から長さ数mmの気根を束生に、地表を這うか樹上によじ登る。
若い葉は楕円形で表面の葉脈や裏面が白っぽい。両面無毛で基部を除いて波状のの低鋸歯がある。
花序は今年枝の最下の葉腋から出て長さ1.5〜8cm、花序枝は長さ1〜6cm、7〜31個、花は淡緑色、花盤は緑色。
刮ハは10〜11月頃球形、微紅色に熟する。花期は6〜7月。分布は奄美、徳之島、石垣島、西表島。



まだ花や果実を見ていません。
北海道〜九州に分布する基準変種ツルマサキに
比べて、 葉は小型でやや薄く丸みが強い
(琉球の樹木より)



石垣島 2014.3.22

石垣島 2014.3.22
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